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Botão Exhibition vol.3
「Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって」

青森県立美術館がプロデュースする「青森」展
「Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって」

青森県立美術館プロデュースによる「青森」をテーマにした展覧会が、名古屋市内で開催。
愛知芸術文化センターをはじめ、名古屋市内の複数会場で展示され、期間中は各会場をめぐるスタンプラリーも行われます。
Botão Galleryでは、伊藤隆介(美術家/映像作家)による「特撮」をモチーフにしたインスタレーションを中心に、「ウルトラマン」のヒーロー、怪獣デザインを手がけた成田亨の仕事を紹介します。

青森の色、美しい色。
私を青い森へ連れてって。
青森県立美術館プロデュースによる「青森」をテーマにした展覧会。
美術館の特徴的な建築、サイン、ユニフォーム等を紹介するととともに、青森の「色」をテーマにしたインスタレーションや写真を展示します。
明快な四季を持つ青森県は色彩豊かな地域です。
その美しい色彩は、風景だけでなく、食べものや伝統文化にも深く影響を与えています。
高く青い空、真っ白な雪、りんごやねぶた祭りの赤、深い森の緑、津軽塗りのカラフルな抽象文様・・・。
色は文化。色は個性。
そうした青森の「色」の魅力を様々な作品によってあわせて紹介いたします。

詳細はこちらから
 

出展アーティスト

伊藤隆介、成田亨

レポート

青森県立美術館プロデュースによる「青森」をテーマにした展覧会「Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって」は、愛知芸術文化センターをはじめ、名古屋市内の複数会場で開催されました。Botão Galleryでは、札幌在住の伊藤隆介による特殊撮影用セットと映像を併置した「現実的な仮想性」と題されたインスタレーション《Realistic Virtuality (Flying Giant)》(2003)の展示と、青森出身で「ウルトラシリーズ」のヒーローや怪獣デザインを手がけた成田亨のブロンズ作品やスケッチでその仕事を紹介しました。住宅街の中にあるギャラリーの特性を活かし、窓越しに見えるウルトラマンや怪獣キャラクターが親しみやすいアイコンとなり、道行く人の関心を引き、作品鑑賞の幅を広げるきっかけになりました。また会期中は名古屋市内の各会場をめぐるスタンプラリーも行われ、初めて港まちを訪れる来場者も多く、青森と名古屋の地域交流の機会になりました。

写真|岡田和奈佳

Botão Exhibition vol.3 「Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって」
開催日
2015年12月10日(木)- 12月19日(土)
時 間
11:00−19:00(入場は閉館30分前まで)
会 場
Botão Gallery
休館日
日曜日・月曜日
料 金
無料
企 画
青森県立美術館
主 催
港まちづくり協議会
協 力
渡辺英司、Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]

関連リンク
プロフィール
伊藤隆介
Ryusuke Ito

映像作家、美術家
1963年 札幌市生まれ。東京造形大学で映像作家かわなかのぶひろ氏に師事、アートフィルム(実験映画)の制作を始める。詩的、私的な短編映像や、フィルムの物質性に着目したコラージュ/モンタージュ作品「版(Plate)」のシリーズ、撮影用のセットと映像を併置したビデオ・インスタレーション「Realistic Virtuality(現実的な仮想性)」シリーズなどの制作を行う。主な展覧会として、「第3回福岡アジア美術トリエンナーレ2005」(福岡アジア美術館、2005年)、「ラブラブショー」(青森県立美術館、2009年)、「黄金町バザール2012」(黄金町/横浜、2012年)、「Art and Air」(青森県立美術館、2012年)、「伊藤隆介ワンマンショー;ALL THINGS CONSIDERED」(札幌宮の森美術館、2014年)等がある。

《Realistic Virtuality (Flying Giant)》2003


成田亨
Tohl Narita

美術家、彫刻家、特撮美術監督
1929年青森県出身。2002年没。
「ウルトラ」シリーズのヒーロー、怪獣デザインを手がけた。


青森県立美術館
Aomori Museum of Art

2006年に開館。三内丸山遺跡に隣接。
棟方志功や寺山修司など郷土の作家を紹介するとともに、シャガール、カンディンスキー、クレー、マティス、レンブラント、ピカソなど海外作家の作品もコレクションしている。また青森県出身で愛知県にもゆかりのある奈良美智の「あおもり犬」は、美術館のシンボリックな作品として親しまれている。建築は「ルイ・ヴィトン名古屋栄店」の建築を手がけた青木淳が担当。
http://www.aomori-museum.jp


*ウインドーギャラリーのため、休廊日でもご鑑賞いただけます。
ギャラリー内への見学希望の方は開廊時間内に、Minatomachi POTLUCK BUILDINGまでご来館ください。