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まちで出会う音楽とアート
Assembridge NAGOYA 2019

今年も港まちを舞台に、音楽とアートがあふれます。

アッセンブリッジ・ナゴヤは、名古屋の港まちを舞台に2016年よりスタートした、音楽と現代美術のフェスティバルです。
音楽やアートが架け橋となり、 まちと人が出会い、つながりが生まれ、 新たな文化が育まれていくことを目指しています。 コンサートホールや美術館ではなく、 いつものまちが会場となり、名古屋の港まちの日常に音楽やアートが溶け込み、 創造性溢れる場所から風景が動き出していきます。

*[アッセンブリッジ assembridge]とは、「集める」「組み立てる」などの意味をもつ [アッセンブル assemble]と、[ ブリッジ bridge]を組み合わせた造語です。

「Assembridge NAGOYA」詳細はこちらから

ART|現代美術展
『パノラマ庭園 -移ろう地図、侵食する風景-』

アート部門では2016年より続くタイトル「パノラマ庭園」のもと、2018年から「移ろう地図、侵食する風景」をテーマにした2年に渡るプロジェクトを展開し、今年も名古屋港エリアに点在する複数の会場をつなぐ展覧会を開催します。
アッセンブリッジ・ナゴヤがスタートしてからの4年間でも、港まちの風景は絶えず動き続けています。新たな建設が進行する一方で、数多くの商店が閉店し建物が取り壊され、空き家や空き地も増えています。 2018年には、これまでまちの社交場として開いてきた「UCO」が並ぶ一帯の長屋も解体され、駐車場になりました。このできごとを受け、アーティストユニット・L PACK.を中心に、新たな社交場「NUCO」を近隣に立ち上げました。

このようなまちの変化を受け止め、観察を続けるとともに、このエリアを起点としたアーティストの滞在や調査、パフォーマンス、コレクティブワークなど、制作活動の総体を「プロジェクト」と定義し、ここからうまれる新たな表現のかたちを模索します。
今回発表するものが必ずしも作品という最終形態だけではなく、これからも継続して展開されるプロジェクトもあるでしょう。また、それぞれのプロジェクトが今後どのようなかたちに変化し、まちや人びとにどのような影響を与えるか、まだ定かではありません。アーティストは変化の連続をいかに掴み、プロジェクトを通じてどのようなアクションを起こすのでしょうか。

「地図」は現在地を示す記号の集合であり、土地の移り変わりを記憶し、記録するものでもあります。プロジェクトの集合体となる展覧会を通じて、港まちから多彩な表現を発信し、「現在」と過去や未来を接続することで、人びとの思考を広げるプラットフォームとなることを目指します。

参加アーティスト

青崎伸孝、碓井ゆい、L PACK.、折元立身、千葉正也、山本高之

レポート

写真|冨田了平(展示)、蓮沼昌宏(ワークショップ)、三浦知也(パフォーマンス)、アッセンブリッジ・ナゴヤ
映像|冨田了平(撮影・編集)、山城大督(撮影)、アッセンブリッジ・ナゴヤ(撮影)

「Assembridge NAGOYA 2019」アーカイブはこちらから

まちで出会う音楽とアート Assembridge NAGOYA 2019
開催日
2019年9月7日(土)–11月10日(日)
時 間
11:00–19:00
会 場
名古屋港〜築地口エリア一帯
休館日
月曜、火曜、水曜(会期中の木曜、金曜、土曜、日曜・祝日開催)
料 金
ブリッジパス ¥700
・会期中、港まちポットラックビル[アッセンブリッジ・ナゴヤ総合案内]で購入いただけます。
・パスポートには、名古屋港ポートビル展望室入場券が含まれます。
・ご本人に限り会期中何度でも入場可。(*名古屋港ポートビル展望室は1回のみ)
・中学生以下は無料。(*名古屋港ポートビル展望室は除く)
・障害者手帳をお持ちの方及び付き添いの方2名までは、パスポートが100円割引になります。
パスポートをご購入の際、手帳をご提示ください。
企 画
服部浩之、青田真也、吉田有里
主 催
アッセンブリッジ・ナゴヤ 実行委員会

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