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甫木元 空×石崎 尚によるトークイベント開催
2022.06.29

「港まちアートブックフェア2022」関連イベント
甫木元 空×石崎 尚「会いに行って話を聞く――できごとと表現のあわい」

甫木元空『その次の季節 高知県被曝者の肖像』(this and that)の刊行を記念し、「港まちアートブックフェア2022」の関連イベントとして、トークを開催します。

甫木元さんは、1954年のビキニ事件で被災した高知県の元漁師とその遺族へ取材を続ける若き映画作家です。
本書は、昨年開催された初個展の記録として刊行し、映像作品の場面写真や、マルチスクリーンでの上映体験を紙片によるレイヤー構造で表現しました。さらにミュージシャンでもある著者らしく、目でみることのできない「音と記憶」を言語化し、外部サイトと連動させることで重層的な読書体験を提供しています。

愛知県美術館学芸員の石崎尚さんは、戦後美術における核の表象について、個人的な関心を持ち続けています。
そのため、核にまつわる作品の調査と並行して、関係者への聞き取り調査を行っています。

対象をまなざし表現へ結実させる映画作家と、作家や作品を調査研究し収集・保存・展示・普及させる学芸員。二人に共通しているのは「会いに行って話を聞く」ことに労を厭わない姿勢です。薄れていく人々の記憶に光を当て、「次の季節」に何を残し引き継ぐべきか。
二人の実践を通して、できごとと表現のあわいに目を向け耳を澄ませます。

日時|2022年7月15日(金)19:00–21:00(18:30より開場)
会場|Minatomachi POTLUCK BUILDING 2F
料金|1,000円(オンライン作品視聴URL付き)
出演|甫木元 空(『その次の季節 高知県被曝者の肖像』著者、映画作家、
ミュージシャン)、石崎 尚(愛知県美術館学芸員)
定員|30名(予約不要)

企画|this and that
共催|this and that、港まちづくり協議会、Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]

「港まちアートブックフェア2022」の詳細はこちら

Profile
甫木元 空 ほきもと・そら

映画作家、ミュージシャン
1992年埼玉県生まれ、高知県在住。多摩美術大学映像演劇学科在学中に教授の映画監督・青山真治を通して映画に触れる。
2016年に監督・脚本・音楽を手がけた長編映画「はるねこ」(青山真治・仙頭武則 共同プロデュース)は全国劇場公開を果たし、第46回ロッテルダム国際映画祭コンペティション部門をはじめ国内外の複数の映画祭に招待された。19年には同映画の生演奏上映をきっかけにバンド「Bialystocks」を結成、ボーカルおよび作詞作曲を担当する。
アート事業「現代地方譚 8」(高知・須崎市、20年)の総合ディレクターを務め、初個展「その次の季節」(すさきまちかどギャラリー/旧三浦邸、21年)では高知県在住のビキニ事件被害者に取材した作品を発表して注目を集めた。事件については今後も追加取材を行い、長編ドキュメンタリー映画の製作と公開を予定している。
映画による表現をベースに、音楽制作やライブ演奏パフォーマンスなど、ジャンルにとらわれない横断的な活動を続ける。


石崎 尚 いしざき・たかし

愛知県美術館学芸員
1977年東京都三鷹市生まれ。三重県津市在住。多摩美術大学大学院修了。世田谷美術館、目黒区美術館を経て2012年より現職。
共著に『ぺらぺらの彫刻』(武蔵野美術大学出版局、21年)ほか。
共訳書に『ART SINCE 1900 図鑑1900年以後の芸術』(東京書籍、19年)、『彫刻の歴史: 先史時代から現代まで』(東京書籍、21年)などがある。
専門は近現代彫刻史と日本の戦後美術。


this and that ディスアンドザット

2020年より開始した、芸術批評誌『REAR』の編集同人・増田千恵によるひとり出版プロジェクト。愛知県常滑市拠点。
刊行書籍に『STAYTUNE/D』(長谷川新・編著、20年)、『タイムライン――時間に触れるためのいくつかの方法』(同プロジェクト アーカイヴ制作チーム編、21年)、『その次の季節 高知県被曝者の肖像』(甫木元空・著、21年)がある。

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