MAT, Nagoyaについて
ミッションステイトメント
「Table(テーブル)」には、「机」だけでなく「料理/テーブルを囲む人々/テーブルにのせる/思考する場」などの意味もあります。
『MAT, Nagoya』は、「Table(テーブル)」という言葉が多様な意味をもつように、このまちの中でさまざまな意義や表現をもった媒体になりたいと考えています。
アートそのものは、まちを変えるためには存在していません。
アートの本質は、既存の価値観にとらわれることなく、独自の視点をもってものごとに向き合い、それらの新たな意味や存在意義を問い続けることです。アーティストがこのまちを訪れ、関わることで、これまで見えていなかった風景や、時にはまちの問題や課題にさえも、気づかされるでしょう。
アーティストやアートがもたらす気づきや想像、アートそのものの存在をまちが受け入れることで、異なった価値観や他者を受け入れてきたこの港まちの多様性が、さらに広がることを期待します。
『MAT, Nagoya』はアートを軸としたクリエイティブな視点が、このまちにとってさらなる豊かさと出会うためのきっかけになるよう取り組みます。
1 | 港まちは、クリエイティブな人材を歓迎します。
・アート/音楽/デザイン/建築などの活動や制作環境・滞在のサポート
・アーティストをはじめ、アートを支える人びとの活動に関わる相談への対応
2 | アートが生まれる現場をつくります。
・「Minatomachi POTLUCK BUILDING」を拠点に、展覧会やプロジェクトなどを展開
・国内外のアートスペースとの連携など、名古屋エリアと他都市とのネットワークを構築
・名古屋エリアのアーティストのスタジオ訪問やリサーチのアテンドなど、
アートに関するコーディネート
3|この地域のこれまでの歴史と現在をつなぎ、
これからを考えるための土壌をつくります。
・課題やアイデアを共有する場としてスクールプログラムの開催
・空き家など港まちの資源を活かしたプロジェクトの展開
・『MAT, Nagoya』を通して生まれた創造的なアイデアのアーカイブ
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