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「COME UP Project」の一環としてアーティストの制作・発表をサポートする 「スタジオプロジェクト」。
Minatomachi POTLUCK BUILDING2、3階では、4月5月の2ヶ月間、アーティストの制作・発表をサポートする「MAT,Nagoya・スタジオプロジェクト vol.3」を行っています。
「スタジオプロジェクト」にあわせ、普段見ることのできないアーティストの制作現場や、滞在中に制作された作品などを公開する「オープンスタジオ」を開催します。
また今年9月に開催する、 *Assembridge NAGOYA 2016参加アーティストも同時期に滞在制作を行っています。
ヒューゴ・カプロン
記憶のはがし方プロジェクト(阿部大介/鷹野健)
田口美穂/GRANITE
たちばなひろし
宮田明日鹿
鈴木悠哉 [*Assembridge NAGOYA 2016参加アーティスト]
オープンスタジオ期間中、トークイベントやワークショップを開催します。
会 場|Minatomachi POTLUCK BUILDING
参 加|無料(予約不要)
18:00-19:00【アーティスト・トーク1 : たちばなひろし、鈴木悠哉 】
それぞれの自作や、これまでに参加したアーティストインレジデンスやスタジオプログラムなど、2人のアーティストから海外での経験を踏まえたお話を伺います。
19:30-21:00【オープニング・ポットラック・パーティー】
「スタジオプロジェクトvol.3・オープンスタジオ」とBotãoGallery「MOUNTAINLINE/RYOSEN」展の合同オープニング・パーティーを行います。(持ち寄り歓迎・自由参加)
13:00-17:00【アーティストによるワークショップ】
17:30-19:00【アーティスト・トーク2:阿部大介、鷹野健、田口美穂、宮田明日鹿】
スタジオプロジェクトvol.3の参加アーティストで、愛知県を拠点に活動する4名のアーティストから、作品や制作についてお話を伺います。
18:00-19:00【アーティスト・トーク3:たちばなひろし】
たちばなひろしは約20年間のニューヨーク滞在中、アーティスト活動のほか、インストーラーとして数々のアーティストの展覧会を支える仕事に携わってきました。
近年のファッションや映画の分野での活動も含め、「アーティストとして生きていく術について」自身の体験をもとにお話を伺います。
トーク終了後は、クロージング・ポットラック・パーティーを行います。(持ち寄り歓迎・参加自由)
Assembridge NAGOYA 2016
2016年9月22日(木・祝)-10月23日(日)まで港まちエリア一帯にて開催される音楽とアートのフェスティバル「Assembridge NAGOYA 2016」。
現代美術展では『パノラマ庭園-動的生態系にしるす-』をテーマに、港まち全体を会場にこのエリアのリサーチをもとにしたアーティストの新作やプロジェクトなど、様々な作品がまちへと入り込んでいきます。
assembridge.nagoya
1989年フランス生まれ、フランス在住。
空間の構造を読み取り、その場に合わせたサイトスペシフィックな作品を展開している。これまでにフランスをはじめ、アメリカ、日本などで作品を発表。2013年度は交換留学生として、また2015年度は大学院生として名古屋芸術大学に在籍。2016年4月下旬まで日本に滞在。
www.hugocapron.com
阿部大介、鷹野 健によるプロジェクト。2014年に発足。
主な展覧会に「AOMORI PRINT トリエンナーレ2014「記憶のはがし方」」(青森市民美術展示館,夜店通り空き店舗、青森、2014年)、「TRANSITIONS International Exhibition of Prints 2015」 (China Print Art Museum、中国、2015年)、「ファン・デ・ナゴヤ美術展2016「日本 家」」(名古屋市民ギャラリー矢田、愛知、2016年)など。
1977年京都生まれ、愛知県在住。
既存の物の表面をうつしとった平面作品、立体作品等を制作している。
主な展覧会に「Untitled • CB125T」(AIN SOPH DISPATCH、愛知、2015年)、「現代美術レジデンスプログラム 皮膚感覚 阿部大介展」(美濃加茂市民ミュージアム、岐阜、2015年)などがある。
www.daisukeabe.net
1980年神奈川県生まれ、愛知県在住。
平面作品制作、ワークショップ、プロジェクトの3つの領域において「版画」を軸にアーティスト活動をおこなっている。
主な展覧会に「KCPA International Printmaking Festival 2014-15’」(Jincheong Printmaking Museumなど、韓国、2014年)、「Waiting Image – 待機するイメージ」(MUSEE F、東京、2015年)などがある。
www.ttakano.com
1981年岐阜県生まれ、愛知県在住。
レイヤーの変換をテーマに絵画制作をおこなっている。
主な展覧会に「田口美穂展」(see saw gallery+cafe、愛知、2013年)、「drawings 考える手(公開制作)」(名古屋市民ギャラリー矢田、愛知、2008年)などがある。
mihotaguchi.blogspot.jp
2015年より田口聡子・美穂の姉妹で活動を開始。
学生時代、姉は版画を、妹は絵画を学ぶ。
実家が石材業を営んでおり、石の端材を利用したプロダクトの開発や、オリジナルテキスタイルデザインのカバン等の製作を手がける。テキスタイルデザインは、姉妹の共有する記憶などをモチーフにしている。
granite-jp.tumblr.com
1970年兵庫県生まれ、東京都在住。
1994年よりNYを拠点に活動し2015年に帰国。
作家自身と他者との一見バラバラな体験や記憶のキーワードにリンクし、撮りためた日常風景やイメージをビニールシートにトレースしジェルメディウムトランスファーという独自の転写技法を使って絵画作品を制作。
主な展覧会に「NEW BALANCE #3」(スプラウトキュレーション、東京、2015年)、「ASEMIC」(Kristin Hjellegjerde Gallery、ロンドン、2015年)「アブストラと12人の芸術家」(大同倉庫、京都、2012年) など。2012年にNY Arts Magazine誌の「2012年注目のアーティスト30人」に選出。
www.hiroshitachibana.com
1985年愛知県生まれ、愛知県在住。
改造した家庭用編み機を用いて写真を素材にするなど人の記憶の曖昧さや偶然性をテーマに作品を展開。フィールドワークとしてヨーロッパを中心に日本では生産中止となった家庭用編み機の過去、現在について研究、調査やパフォーマンスを行う。
主な展覧会に、町を編む」プロジェクト(IDEA R LAB、岡山、2015年)、「クリエイティブリユースでアート」(調布市文化会館たづくり、東京、2016年)
asuka.miyataamiki.com
[*Assembridge NAGOYA 2016参加アーティスト]
1983年福島県生まれ、北海道在住。
日常にあふれる風景から無作為に造作された人工物や、植物や建築などのフォルムをモチーフとして切り取り、抽象化したドローイングを制作。そのイメージを壁画、ペインティング、印刷など、さまざまな手法で展開させている。
主な展覧会に「耕作と歩行」(CAI02、salon cojica、北海道、2016年)、「札幌国際芸術祭2014」(札幌大通地下ギャラリー500m美術館、北海道、2014年)「Becoming Undone」(ベルリン、2014年)、「Jeune creation 2013」(フランス、2013年)などがある。
yuya-suzuki.tumblr.com