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POTLUCK WALL vol.05
ケルベロス・セオリー(山もといとみ+浦野貴識)


アートの発表の場とまちづくりの活動をつなぐサロンとしてMinatomachi POTLUCK BUILDING1Fのラウンジスペースを活用した新たな取り組み「POTLUCK WALL」。
第5回は「ケルベロス・セオリー」(山もといとみ+浦野貴識)によるプロジェクトの展示を行います。
ケルベロス・セオリーは、社会運動からうまれた「セーファー・スペース」という概念をフェミニズムの視点から実践するアーティスト・コレクティブです。
2021年に名古屋市内で行われた展覧会「ケルベロス・セオリー」を踏まえ、今回は壁面を使ったインスタレーション作品を展開。会期中、読書会やフリーマーケットなども開催し、それらのイベントに連動して壁面も変化していきます。

レポート

写真|藤井昌美(展示記録)、MAT, Nagoya

POTLUCK WALL vol.05
ケルベロス・セオリー(山もといとみ+浦野貴識)
開催日
2022年8月26日(金)–11月12日(土)
時 間
11:00–19:00(入場は閉館30分前まで)
会 場
Minatomachi POTLUCK BUILDING 1F:Lounge Space
休館日
日曜・月曜・祝日
料 金
無料
企 画
Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]、港まちづくり協議会
主 催
港まちづくり協議会


新型コロナウイルスの感染状況によっては、変更や中止の可能性があります。
最新情報については、ウェブサイト・SNSでお知らせします。

イベント
「KNOW TO ACT~知ることからはじめよう~」


ケルベロス・セオリーによるフェミニズムを知って考えて話す読書会。
課題本を読んでない人でも参加可能です。
 
 
 

vol.01
課題本|ベル・フックス『フェミニズムはみんなのもの 情熱の政治学』(エトセトラブックス、2020年)

日時|9月16日(金)18:00–20:00
会場|NUCO(名古屋市港区名港1-18-4)
定員|10名(要予約→予約はこちらから)
参加費|500円 *ドリンク付
 
 

vol.02
課題本|堅田香緒里『生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義』(タバブックス、2021年)

日時|10月29日(土)18:30–20:30
会場|NUCO(名古屋市港区名港1-18-4)
定員|10名(要予約→予約はこちらから)
参加費|500円 *ドリンク付

*課題本をお持ちの場合は、当日ご持参ください。お持ちでない場合も、参加可能です。(当日読書時間を設けます。)
*予約後に参加が難しくなった場合、以下のメールにてご連絡ください。

お問い合わせ先|cerberustheory@gmail.com

インフォショップ by ケルベロス・セオリー

読む、着る、作る、話す、いろいろな形で「考える」を始めるグッズを展示、販売する「インフォショップ」をオープンします!
ケルベロス・セオリーによって制作・セレクトされたzineやTシャツ、ステッカーなどが登場予定です。

日時|10月8日(土)12:00–16:00
会場|Minatomachi POTLUCK BUILDING 1F:Lounge Space

[*同日、みなと土曜市(10:00–14:00)、「Punk! The Revolution of Everyday Life」展トークイベント(17:00–18:30)なども開催します]

関連リンク
プロフィール
ケルベロス・セオリー
Cerberus Theory

ケルベロス・セオリーはフェミニズムを参照しながら制作するアーティストのコレクティブである。展示空間において誰もが差別的な経験に遭うことのないセーファースペースであることを実践しながら活動している。2021年は名古屋市内にあるspazio ritaにて、Moche Le Cendrillon、山もといとみ、YOUYOUの3名で展示を行った。(12月8日–22日)
Instagram|@cerberus_theory


山もといとみ
Itomi Yamamoto

1995年福岡県生まれ。
移動、記憶、風景をキーワードに制作する。近年はフェミニズムの視座から空間・場所を考えることに関心があり、2021年にグループ展・コレクティブ「ケルベロス・セオリー」を始める。
主な展示に、「ケルベロス・セオリー」(spazio rita、愛知、2021年)、個展「間隙」(愛知県立芸術大学構内 naru gallery、2019年)、野外展「鈴渓藝塾」(常滑市小脇公園、愛知、2019年)などがある。
Instagram|@i_i1_o1


浦野貴識
Kisato Urano

1996年愛知県生まれ、岐阜県在住。
自身の身体への違和感を起点に身体と表象の間をテーマとした作品制作と、イベントの企画を行っている。
主な展示に、個展「…and the body left behind」(Art Space & Cafe Barrack、愛知、2020年)、「Lagrangian Point -Telepathy-」(Gallery PARC、京都、2019年)、3331アートフェア(3331、東京、2019年)などがある。
Instagram|@otasi9