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港まちで、学ぶ、味わう、考える。
「POTLUCK SCHOOL (ポットラック・スクール)」は、名古屋の港まちで、これからの「まち」についてみんなで考えるスクールです。POTLUCKには、“料理を持ち寄る”という意味がありますが、このスクールでは、アイデアや知恵、時にはそれぞれの地域の問題や宿題を持ち寄って、共有し、楽しく学ぶことを目指しています。
これからの社会を考えるヒントに、アートやデザインの視点を取り入れ、現場の実践者やそれに関わる各専門家と、名古屋の港まちのクリエイティブな未来について考え、ネットワークを繋ぎます。
急激に流動化していく人間の暮らし方や働き方。そんな時代において、現代の都市生活者が、自らの暮らす地域や街に愛着を持つことには、社会構造上の難しさがあります。にもかかわらず、まちづくりに挑もうとするのであれば、私たちには何ができるのでしょうか。地域の歴史や物語を聞き書きし、人と地域の在り方を探り続けてきた民俗学者、香月洋一郎さんをゲストに、これまでの活動やその意義についてお話を伺います。
民俗学者
1949年福岡県生まれ。一橋大学社会学部卒業。在学中から武蔵野美術大学で宮本常一氏から教えを受ける。日本観光文化研究所所員を経て、1986年から2009年まで神奈川大学日本常民文化研究所所員、同大学教員。主な研究分野は景観論、ライフヒストリー、民俗誌。著書に「記憶すること・記録すること―聞き書き論ノート(弘文館、2002年)」
アシスタント募集
ポットラックスクールでは、スクール当日の準備、記録などを行って頂けるアシスタントを募集します(スクールへの参加は無料)。希望の方はinfo(@)minnatomachi.jp(*(@)を@に置き換えてください。)宛にメールでお問い合わせください。
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