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港まちで、学ぶ、味わう、考える。
「POTLUCK SCHOOL (ポットラック・スクール)」は、名古屋の港まちで、これからの「まち」についてみんなで考えるスクールです。POTLUCKには、“料理を持ち寄る”という意味がありますが、このスクールでは、アイデアや知恵、時にはそれぞれの地域の問題や宿題を持ち寄って、共有し、楽しく学ぶことを目指しています。
これからの社会を考えるヒントに、アートやデザインの視点を取り入れ、現場の実践者やそれに関わる各専門家と、名古屋の港まちのクリエイティブな未来について考え、ネットワークを繋ぎます。
POTLUCK SCHOOL 第4回 「ヴェネチア・ビエンナーレの舞台裏」
ヴェネチア・ビエンナーレは、イタリアの水の都・ヴェネチアで開催される国際的な芸術祭です。「ビエンナーレ」とは、イタリア語で「2年に一度」を意味し、1895 年より100年以上の歴史をきざみ続けています。第56回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館のキュレーターを務めた中野仁詞さんをゲストに「塩田千春:《掌の鍵》 –The Key in the Hand –」展についての舞台裏や、海外の地でアーティストとともに展覧会を作り上げるプロセスなどを伺います。
1968年神奈川県生まれ。神奈川芸術文化財団学芸員。演劇部門、音楽部門(神奈川県立音楽堂)を経て、神奈川県民ホール、KAAT神奈川芸術劇場で学芸員を務める。現代美術の展覧会をはじめ、現代音楽、能や声明などの日本の伝統表現、ダンスなど分野を横断した幅広い企画を行っている。主な企画展に、塩田千春展「沈黙から」(2007年)、泉太郎展「こねる」(2011年)、「日常/オフレコ」展(2014年)など。
http://2015.veneziabiennale-japanpavilion.jp/ja/