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港まちで、学ぶ、味わう、考える。
「POTLUCK SCHOOL (ポットラック・スクール)」は、名古屋の港まちで、これからの「まち」についてみんなで考えるスクールです。POTLUCKには、“料理を持ち寄る”という意味がありますが、このスクールでは、アイデアや知恵、時にはそれぞれの地域の問題や宿題を持ち寄って、共有し、楽しく学ぶことを目指しています。
これからの社会を考えるヒントに、アートやデザインの視点を取り入れ、現場の実践者やそれに関わる各専門家と、名古屋の港まちのクリエイティブな未来について考え、ネットワークを繋ぎます。
山城さんは、アッセンブリッジ・ナゴヤ2017の「パノラマ庭園-タイム・シークエンス-」において、新作として《Fly Me to the TIME.》を発表されました。そのプロセスでは、このまちの人々や、港まちづくり協議会の活動に対するいくつかの興味関心が生まれたようです。山城さんは、それを「アートとまちづくりの窮地」という独特の言い回しで表現しています。近年、美術館を飛び出して、地域の中で展開するさまざまなアートプロジェクトが直面している摩擦や問題、またその可能性について、港まち以外の様々な場所でも培われてきた山城さんの体験知から言語化を試みます。交流会では、山城さんが仲良くなった港まちのお母さんたちのご飯も登場する予定です!
美術家・映像ディレクター
1983年大阪府生まれ。映像の時間概念を空間やプロジェクトへ応用し、その場でしか体験できない《時間》を作品として展開する。2006年よりアーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party」を結成し、アートプロジェクトを全国各地で発表。タイムベースド・メディアインスタレーション作品『VIDERE DECK』が第18回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品に選出。主な展覧会に森美術館「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」。
アシスタント募集
ポットラックスクールでは、スクール当日の準備、記録などを行って頂けるアシスタントを募集します(スクールへの参加は無料)。希望の方はinfo(@)minnatomachi.jp(*(@)を@に置き換えてください。)宛にメールでお問い合わせください。
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