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港まちで、学ぶ、味わう、考える。
「POTLUCK SCHOOL (ポットラック・スクール)」は、名古屋の港まちで、これからの「まち」についてみんなで考えるスクールです。POTLUCKには、“料理を持ち寄る”という意味がありますが、このスクールでは、アイデアや知恵、時にはそれぞれの地域の問題や宿題を持ち寄って、共有し、楽しく学ぶことを目指しています。
これからの社会を考えるヒントに、アートやデザインの視点を取り入れ、現場の実践者やそれに関わる各専門家と、名古屋の港まちのクリエイティブな未来について考え、ネットワークを繋ぎます。
全国には、地域の魅力を伝えるツールとして、さまざまなフリーペーパーがあります。名古屋の港まちでは、「ぶらり港まち新聞」を4年間で10号発刊し、その集大成となる「ぶらり港まちBOOK」が刊行されました。今回は、その制作・デザインを務めた青木奈美さんをゲストにお招きし、まちの人々を主人公にした新聞の魅力とその制作秘話を伺います。また、青木さんが企画・運営に関わる「SOCIAL TOWER PROJECT」などの「まちをデザイン」する面白さについて学びます。
1978年名古屋市生まれ。SOCIAL TOWER PROJECTプロジェクトリーダー、サカエ経済新聞編集長、大ナゴヤ大学授業コーディネーター。大学卒業後、鞄の企画卸製造会社でのプレスを経て、2004年株式会社クーグートに入社。以降クリエイティブディレクション、アートディレクション、デザイン全般をこなし、さまざまなプロジェクトを手がける。