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Botão Exhibition vol.1
アダム・バーカー ミル|青いリボン

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MAT, Nagoyaが手がける空き家を活用した「WAKE UP!PROJECT」の第1弾として、旧ボタン店を改修したウインドーギャラリー:Botão Gallery(ボタンギャラリー)が同時オープンします。 監修にアーティストの渡辺英司を迎え、オープン記念展として、イギリスのアーティスト、アダム・バーカー ミルの作品を展示します。

出展アーティスト

アダム・バーカー ミル

レポート

空き家を活用した「WAKE UP!PROJECT」の第1弾として、旧ボタン店を改修したウインドーギャラリー「Botão Gallery」(ボタンギャラリー)をオープンしました。 ギャラリーの改修および企画をアーティストの渡辺英司が監修し、長年空き家となっていた場所を生まれ変わらせました。
第1段の企画では、光をモチーフに作品を制作するイギリスのアーティスト、アダム・バーカー ミルの展示を行いました。作品タイトルである《Nastro Azzurro》(=青いリボン)は、薄い緑色の瓶に青いリボンと赤いロゴのラベルが特徴のビールの名前で、バーカー ミルが好んでいる銘柄です。そのビールが納まっている紙箱が、作品であるライトボックスの素材となり、数秒置きにさまざまな色に変化しながら光を放つ構造になっています。
昼間はガラス窓から入り込む自然光によりビール瓶のように淡く映え、夜間は鮮やかな色に発色し、時間帯によって作品の印象を変化させていました。

写真|冨田了平

Botão Exhibition vol.1
アダム・バーカー ミル|青いリボン
開催日
2015年10月4日(日)- 10月31日(土)
時 間
11:00−19:00(入場は閉館30分前まで)
会 場
Botão Gallery
休館日
日曜日・月曜日・祝日(ただし、10月4日(日)はオープン)
料 金
無料
企 画
渡辺英司、Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]
主 催
港まちづくり協議会

関連リンク
プロフィール
アダム・バーカー ミル
Adam Barker-mill

1940年イギリス生まれ。子供時代に自宅の近所にあった洞窟に魅了されて光に興味を持つ。 ライティング・カメラマンを経て、1984年に本格的に作品制作をスタートする。 既存のものの色を光で表現することで、光を言語として扱った作品や、色によって感情の変化 を表現する作品など、光や色について、自然光や電球を用いたインスタレーションを制作し、 世界各地で発表している。
作品タイトルの「青いリボン」は、アダムの普段好んで飲んでいるビールの銘柄
”Nastro AZZURRO(” =青いリボン)より名付けられている。 薄い緑色の瓶に、鮮やかな青いリボンと赤いロゴのラベルのビールが納まっている紙箱がラ イトボックスの素材となり、ガラス窓より入り込む自然光により昼間は、ビール瓶のような淡く 発色し、夜間になると鮮やかな光を放ち、鑑賞時間によって、その印象を変化させている。


*ウインドーギャラリーのため、休廊日でもご鑑賞いただけます。
ギャラリー内への見学希望の方は開廊時間内に、Minatomachi POTLUCK BUILDINGまでご来館ください。