プロジェクト
スーパーギャラリーでは、アーティスト・鈴木悠哉による滞在制作/展示を行います。
鈴木は、日々まちを歩くなかで発見した風景の断片を抽象化して描くドローイングのシリーズを制作しています。2016年に名古屋港エリアに滞在し、ドローイング《アーキグラフ》を発表しました。アジアやヨーロッパでの滞在経験を経て、今回再び名古屋港で滞在制作を行います。期間中、前作《アーキグラフ》を軸に、まちや自身の7年間の変化を取り入れ展開される新作《サーキュレーション》の発表を予定しています。
*会期中のイベントや最新情報については、ウェブサイト・SNSでお知らせします。
新型コロナウイルスの感染状況によっては、変更や中止の可能性があります。
ウインドーギャラリーのため、休廊日でもご鑑賞いただけます。
版画の技法のひとつであるシルクスクリーンで鈴木さんのドローイングのモチーフを刷るワークショップ。Tシャツやトートバック、紙など、素材をご持参ください。
日 時|2023年10月28日(土)11:00–13:00
会 場|スーパーギャラリー(雨天の場合は港まちポットラックビル)
参加費|無料
予 約|不要(時間内の出入り自由)
*印刷する図柄はA4サイズ程度の予定です。
*グレーのインクを用意する予定です。
*平滑でないものには印刷しづらくなります。
2016年のアッセンブリッジ・ナゴヤでの作品から、現在までの活動を振り返るアーティストトークを行います。鈴木俊晴さん(豊田市美術館学芸員)をゲストにお迎えし、鈴木さんの作品について対談します。
日 時|2023年10月28日(土)14:30–16:00
会 場|港まちポットラックビル2F
参加費|無料
予 約|不要
定 員|20名
1983年福島県生まれ、北海道・札幌/ドイツ・ベルリン拠点。
自身が歩いた風景から人工物や植物、建築などのフォルムをモチーフとして切り取り、抽象化して描くドローイングシリーズを制作している。それらを絵画、立体、映像、インスタレーションなどさまざまなメディアに展開し、作品を通じて現実世界を再構築する。台湾やドイツなど、アジアやヨーロッパのさまざまな地域で滞在制作を行う。
「アッセンブリッジ・ナゴヤ2016」では港まちに滞在し、移りゆく景色をモチーフにしたドローイング作品《アーキグラフ》を制作・発表した。
主な展示に、個展「Archaic Future」(モエレ沼公園、札幌、2023年)、個展「Post Language Realm」(クンストラーハウス・ベタニエン、ベルリン、2021年)「札幌国際芸術祭2014 –時の座標軸」(500m美術館、2014年)などがある。
www.yuyasuzuki.com